クックチル・ニュークックチル調理システム

-COOKCHILL NEWCOOKCHILL-

クックチル・ニュークックチル調理システムとは

365日、1日3食の食事を提供する病院や社会福祉施設における調理の負担を軽減させるために、「計画調理」という概念が生まれ開発されたのが「新調理システム」です。その中で「ニュークックチルシステム」は最新の技術で、再加熱カートを使い、配膳の直前加熱冷却をすることで適温配膳を可能にするシステムです。メリットは再加熱してから盛付を行い温冷配膳車等で配膳する作業と比較すると、配膳作業が計画性をもって軽減できる点にあります。当然のことながらそれら作業を安全かつ高品質に行うためにはしっかりとしたT・T管理が求められます。それらを総合的に取り入れた調理法が「ニュークックチルシステム」です。

Design Flow

作業の流れ

配膳作業を計画的に行い、各ステップ毎の食材を次の作業に移行するまで食材をチルド保管しながら調理を進めていきます。

  • 01

    下処理

    調理計画に基づき下処理作業を行います。

  • 02

    下処理後のチルド保管

    ホテルパン、カートにて保管します。

  • 03

    加熱調理

    主としてスチコンにて加熱調理を行います。

  • 04

    急速冷却

    ブラストチラーにて急速冷却します。

  • 05

    チルド保管

    ホテルパン、カートにて保管します。

  • 06

    盛付・配膳

    15℃程度の低温環境にて盛付配膳を行います。

  • 07

    出荷前チルド保管

    配膳用カートでチルド保管します。

  • 08

    配送

    チルド保管したものを配送します。

  • 09

    予冷保管

    配送されたものを予冷保管します。

  • 10

    再加熱

    再加熱カートにて加熱・冷却を自動運転します。

  • 11

    配膳

    保温・保冷された配膳カートにて配膳します。

Works

ニュークックチル導入事例

病院・・・再加熱カート(院内調理)

病院・・・温冷配膳車タイプ再加熱ワゴン(院内調理)

フードセンター・・・再加熱カート(院外調理・配送)